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「兵庫県や四国4県と連携しサイクルツーリズムの振興に取り組む」 「大鳴門橋自転車道」の起工式【徳島】

2024年7月22日 0:00
「兵庫県や四国4県と連携しサイクルツーリズムの振興に取り組む」 「大鳴門橋自転車道」の起工式【徳島】
徳島県鳴門市と淡路島を自転車などで渡れるようにして、交流人口の拡大や観光振興を図る「大鳴門橋自転車道」の起工式が7月22日に行われました。

「渦の道」で行われた起工式には後藤田正純徳島県知事と兵庫県の齋藤元彦知事のほか、地元の関係者らが出席しました。

はじめに後藤田知事が「兵庫県や四国4県と連携し、サイクルツーリズムの振興に取り組んでいきたい」と挨拶しました。

続いて、事業概要などが説明されました。

この「大鳴門橋自転車道」は橋桁の下の空間を活用し、幅4mの道を整備。

道路の一部は遊歩道と共有し、幅2.5mを自転車道、1.5mが歩行者用となります。

全長はアプローチ部分を含め約1.8Kmに及びます。

(後藤田正純徳島県知事)
「サイクルロードは時代にすごく適したもの、また、未来志向に合致したもの。両県がここからさらに経済、文化、観光、健康、そして環境いろんな分野で幅が広がっていくと思います」

総事業費は約58億円で、このうち徳島県の負担は約28億円となっています。

2027年度の完成をめざすということです。
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