将来的に「移動する病院」として利用を期待 県内初のオンライン機能を持った専用車輛導入へ実証実験【徳島】
徳島県では、病院や診療所が遠く交通手段の限られた地域住民の健康を守るため、県内初となるオンライン機能を持った専用車輛「医療МaaS」の導入を検討しています。
県は10月21日から3日間、車輛を使った実証実験を徳島県の海陽町や牟岐町など県南の4つの町の6か所で行います。
21日の朝、海陽町の川上集会所で行われた実験では、集まった人たちが血圧などを測ってもらったあと、車内に設置されたモニターで町内の病院の医師の問診を受け、体調に不安がある部分などを相談していました。
(実証実験の参加者)
「今は車の運転ができるけど、できなくなると便利でものすごく助かる。継続してもらえればありがたいと思う」
県では将来的にこの車輛を導入し、最新の遠隔医療用機器を使った処置が行える「移動する病院」としての利用を期待しています。
県は10月21日から3日間、車輛を使った実証実験を徳島県の海陽町や牟岐町など県南の4つの町の6か所で行います。
21日の朝、海陽町の川上集会所で行われた実験では、集まった人たちが血圧などを測ってもらったあと、車内に設置されたモニターで町内の病院の医師の問診を受け、体調に不安がある部分などを相談していました。
(実証実験の参加者)
「今は車の運転ができるけど、できなくなると便利でものすごく助かる。継続してもらえればありがたいと思う」
県では将来的にこの車輛を導入し、最新の遠隔医療用機器を使った処置が行える「移動する病院」としての利用を期待しています。