徳島市内で相次いで住民を襲ったとみられるニホンザル1頭が7日捕獲された【徳島】
徳島市の八万町と上八万町で相次いで住民を襲ったとみられるニホンザル1頭が7日捕獲されました。
(近藤記者)
「最近、徳島市内で出没が相次いでいるサル。きょうはあちらの上八万小学校に投稿していた児童にこの場所で襲い掛かったということです」
今年に入り、相次いで目撃されたサル。先月には小学校に登校中の児童がふくらはぎを掴まれ、驚いて転倒する被害がありました。
(近隣住民)
「サルは危害加えるからね。子どもにね、危ないしね」
八万町・上八万町を中心に34件の出没情報が寄せられ、うち擦り傷など軽傷の被害が6件確認されていました。
そして、きょう・・・
(河野記者)
「サルは文化の森に繋がる橋のたもとの茂みに設置された罠で捕獲されました。」
捕獲されたのは、体長60センチ、若いオスのニホンザル。
7日午前6時、徳島市八万町の文化の森の近くに市と猟友会が設置した箱型の罠にかかっていました。
(近隣住民)
「もし私、出会ったら怖いな~と思ってたんですよ。安心しました。」
市によりますと、捕獲されたサルは、被害をもたらしていたサルと同じ個体とみられ、猟友会によって、処分されたということです。