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女子児童の胸を触った被告に懲役2年 執行猶予4年の有罪判決【徳島】

2025年3月11日 18:45
女子児童の胸を触った被告に懲役2年 執行猶予4年の有罪判決【徳島】
スポーツクラブ元監督の男が合宿中に女子児童の胸を触ったとして強制わいせつの罪に問われた裁判で、徳島地裁は3月11日、男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

この裁判では、2023年7月、スポーツクラブの監督をしていた男が徳島市での合宿中、就寝中の女子児童の胸を着衣の上から触ったとして強制わいせつの罪に問われていました。

これまで弁護側は、「被害者の供述には変遷が存在し、信用性がない」「犯行が行われたとされる時間被告が保護者と歓談していたことは保護者らの供述から明らか」などとして、無罪を主張していました。

11日の判決で徳島地裁の細包寛敏裁判官は、「記憶の変質は十分に考えられ、被害者の供述は信用できる」「保護者らの供述は、大きく変遷しており不合理」などとして、被告に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

控訴について被告の代理人は、「被告と相談して決める」としています。
最終更新日:2025年3月11日 21:23
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