幹部3人を減給などの懲戒処分 海上自衛隊小松島航空基地所属のヘリコプターなど2機が訓練中に衝突し8人が死亡した事故【徳島】
2024年4月、海上自衛隊小松島航空基地所属のヘリコプターなど2機が訓練中に衝突し8人が死亡した事故で、海上幕僚監部は、安全管理の任務などにあたっていた幹部3人を12月20日、減給などの懲戒処分にしました。
懲戒処分となったのは、いずれも事故当時に護衛艦隊に所属していた50代の男性幹部2人と40代の男性幹部の1人の、合わせて3人です。
海上幕僚監部によりますと、3人は訓練当日衝突したヘリコプター2機の安全管理の任務などにあたっていましたが、管理が不十分だったとして50代幹部1人を減給1か月の30分の1、残る2人を戒告の懲戒処分としました。
また、3人を指揮監督する立場にいた男性幹部2人を、それぞれ訓告と口頭注意の処分としました。
処分発表を受け、齋藤聡海上幕僚長は「優秀な隊員8人と2機の機体を失う大きな事故を深く反省し、事故調査委員会により出された再発防止策を引き続き徹底していく」と、コメントしています。
懲戒処分となったのは、いずれも事故当時に護衛艦隊に所属していた50代の男性幹部2人と40代の男性幹部の1人の、合わせて3人です。
海上幕僚監部によりますと、3人は訓練当日衝突したヘリコプター2機の安全管理の任務などにあたっていましたが、管理が不十分だったとして50代幹部1人を減給1か月の30分の1、残る2人を戒告の懲戒処分としました。
また、3人を指揮監督する立場にいた男性幹部2人を、それぞれ訓告と口頭注意の処分としました。
処分発表を受け、齋藤聡海上幕僚長は「優秀な隊員8人と2機の機体を失う大きな事故を深く反省し、事故調査委員会により出された再発防止策を引き続き徹底していく」と、コメントしています。
最終更新日:2024年12月23日 20:21