徳島県内の高校PTAで作る「県高等学校PTA連合会」では会員から会費を集めていて、これを預けた預金口座から、5000万円を超える使途不明金が発生していることがわかりました。

連合会の前の会長の男性が2023年から2024年かけ、複数回に渡り現金を引き出していることから連合会は男性が着服した可能性があるとみて警察に相談、警察は1月、被害届を受理し、業務上横領を視野に捜査しています。

男性は2024年12月に会長を辞任し、内部調査に対しては「正規ルートでは引き出していないが、PTAのために使った」などと話しているということです。

連合会では2月27日、公式サイトにお詫び文書を掲載、今後、会員に対する説明会を計画しています。