クリスマスが近づいてきました。

徳島県小松島市ではこの時期、クリスマスムードを盛り上げるポインセチアの出荷が最盛期を迎えています。

豊成春子アナウンサーが取材してきました。

（豊成春子アナウンサー）
「赤や緑が目を引くポインセチア。とても鮮やかで、クリスマスムードを引き立ててくれます」

小松島市中田町の園芸農家では、クリスマスの飾りつけとして人気のポインセチアを育てていて、今、出荷の最盛期を迎えています。

2024年は猛暑の影響で少し生育が遅れたということですが、10月上旬から色づき始めました。

深い赤色の「フェラーラ」のほか、温かみのあるアプリコットカラーが特徴の「ジュリアキャンディ」など、約20種類が育てられています。

（豊成春子アナウンサー）
「ポインセチアの花言葉は『幸運を祈る』『祝福する』そして『私の心は燃えている』。この時期にぴったりだと思いませんか」

農家の方によりますと、ビニールハウスのフィルムが10%以上、段ボールが約25%など、資材費が軒並み2023年と比べて上がっていて、出荷価格も上げざるを得ないということです。

ポインセチアの出荷は来週まで続き、約1万鉢が主に京阪神市場へ出荷されます。