全国各地の恐竜化石や全身骨格などを集めた「トクシマ恐竜展」が、7月19日から徳島市で開かれています。

この恐竜展は、1994年に勝浦町で四国初となる恐竜の化石が見つかってから2024年で30年になるのにあわせて開かれました。

会場には、全国各地から集められた恐竜の化石や全身骨格など、約210点が展示されています。

こちらは、ティラノサウルスの全身骨格の複製です。

世界に3体しかないこの複製は全長約13mと迫力満点で、訪れた多くの人が足を止めて見入っていました。

また、県内関連の展示コーナーでは1994年に勝浦町で見つかった植物食恐竜イグアノドン類の歯や、竜脚類ティタノサウルス形類の歯など、これまでに県内で発見された化石27点が展示されているほか、恐竜の背中に乗ることができる体験コーナーなどもあります。

この「トクシマ恐竜展」は、9月16日まで、徳島市の県立博物館で開かれています。