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吉野川の水害などについて紹介 県立防災センターでパネル展【徳島】

2024年5月8日 13:11
吉野川の水害などについて紹介 県立防災センターでパネル展【徳島】
梅雨や台風の時期を前に、吉野川の水害などについて紹介するパネル展が、5月8日から、徳島北島町の県立防災センターで開かれています。

このパネル展は、5月の「水防月間」などに合わせて、国土交通省徳島河川国道事務所が開きました。

会場には、地球温暖化で雨量の増加を示すグラフや、洪水が発生しやすい場所などを説明したパネル29枚が展示されています。

こちらのパネルでは、2014年に発生した台風12号で、池田観測所の吉野川の水位が、平常時より9.5m上昇し、はん濫危険水位を超える10.24mに達したことを説明。

この時は、三好市から美馬市の広い範囲で浸水被害が確認され、つるぎ町太田地区では「内水はん濫」により3.5ヘクタールが浸水し、3戸が床上浸水しました。

このパネル展は、5月26日まで北島町の県立防災センターで開かれています。
最終更新日:2024年5月8日 20:49
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