肥後銀行は、脱炭素化社会の実現を目指し、再生可能エネルギー事業に取り組む子会社を設立することを明らかにしました。

肥後銀行が来年1月4日に新たに設立するのは、熊本市に本社を置く子会社「KSエナジー」です。

子会社では、肥後銀行の取引先企業の倉庫や工場に太陽光パネルを設置するなどして、発電・供給事業に取り組むほか、将来的には、風力や水力などのエネルギーの地産地消も進めたいとしています。

肥後銀行によりますと、再生可能エネルギー事業に取り組む地方銀行は、全国で10例ほどありますが、九州では初めてだということです。