湯前町の森林整備 福岡県の企業と協定締結 町有林で植栽や害獣対策など行う
湯前町の森林を福岡県の企業が整備する協定が16日、結ばれました。
企業などと協働で森づくりを行う「みらいの森 ゆのまえ」の協定を締結したのは、福岡県久留米市の建設業・未来工房です。16日は熊本県の仲介のもと、湯前町の長谷和人町長と未来工房の金原望代表取締役が協定書に署名しました。協定では来年4月からの5年間、未来工房が、湯前町が所有する1.54ヘクタールの森林で、植栽や獣害対策の防護柵設置、草刈りなどを通して森林の保護を行います。
未来工房は、人吉・球磨地域で生産された球磨杉を使って住宅を建設していて、今年7月には湯前木材事業協同組合に加盟しています。
最終更新日:2024年12月17日 12:21