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熊本県内は真冬並みの寒さ 阿蘇市では雪舞うなか児童が登校 山地は積雪

2025年3月17日 12:20
熊本県内は真冬並みの寒さ 阿蘇市では雪舞うなか児童が登校 山地は積雪
熊本県内は17日朝、真冬並みの寒さとなり、阿蘇ではが降りました。

九州北部地方は冬型の気圧配置となっていて、寒気が南下しています。

この影響で高森町の最低気温が氷点下2.8℃となるなど、阿蘇地方の最低気温は軒並み氷点下の気温になり、また県内各地は、2月並みの寒さとなりました。

阿蘇市では17日朝、雪が舞い、歩道がうっすらと雪化粧するなか、小学生が元気に登校していました。

また阿蘇外輪山や、九州山地など標高が高い所では、雪が積もっていて、車の通行などには注意が必要です。

気象台によりますと18日も気圧の谷や寒気の影響で、県内は曇りで雨か雪となり、雷を伴うところがあるということです。

また、この寒さは、21日の朝まで続き、特に20日までは、かなり低くなりそうです。

17日午前11時20分、熊本地方気象台は大雪と落雷及び突風に関する熊本県気象情報を発表しました。

18日にかけて朝鮮半島を通過する低気圧が発達しながら日本海西部に進み、気圧の傾きが大きくなる見込みです。

また九州北部地方の上空約5500mには、18日から19日午前中にかけてマイナス30℃以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

このため県内では18日夕方から19日午前中にかけて山地では大雪となるおそれがあります。

また落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれがあります。

[熊本県 予想降雪量]
19日正午まで  山地15cm 平地1cm

最終更新日:2025年3月17日 12:22
熊本県民テレビのニュース