大学生が「熊本の未来」を考えた政策発表会 多文化共生などテーマに
熊本県内の大学生が、熊本の未来について考えた政策の発表会を開きました。
この発表会は、若者の政治参加に取り組むNPO「ドットジェイピー」が毎年開いている大会の県予選です。
県議会議員や市議会議員の事務所で研修している大学生の6つのグループが政策を発表しました。
このうち「多文化共生・外国人に選ばれるまちづくり」を掲げた大学生のチームは、県立高森高校のマンガ学科とコラボした観光戦略や、外国の大学生をインターンとして積極的に企業が採用するための政策を発表しました。
質疑応答では「外国人大学生を優先的に採用すると熊本の学生の就職が不利になるのではないか」、「外国人が増えると地域のコミュニティが壊れるのではないか」との意見が出され、学生が反論する一幕もありました。
最終更新日:2025年3月17日 12:25