備蓄米3月下旬~4月に店頭へ 入札開始にJA熊本経済連も参加
備蓄米は3月下旬~4月に店頭へ
価格の高止まりが続くコメ。10日から政府が放出する備蓄米の入札が始まり、JA熊本経済連も参加しました。
初回となる今回の入札の対象は、備蓄米として保管されている2024年産と2023年産の41品種15万トン分です。
県内からはJA熊本経済連が入札に参加。輸送費を抑えるため、関西や中国地方など比較的近い地域で保管されている5つほどの銘柄の1等米や2等米を中心に入札価格を農林水産省に送ったということです。
落札された備蓄米は、3月下旬から4月にかけてスーパーの店頭や飲食店に出回る見通しです。JA熊本経済連によりますと、現在県内のスーパーで販売されている米の価格は、5キロで3800円から4000円程度だということで、備蓄米が出回ることで価格が落ち着いていくことが期待されています。
最終更新日:2025年3月10日 18:56