富山県職員などに冬のボーナス支給 平均支給額は74万円余り
公務員にきょう冬のボーナスが支給され、富山県職員の平均支給額は74万円余りとなっています。
県職員の冬のボーナスは、一般行政職員で平均74万4431円と、去年よりおよそ3万円の減額となりました。
ただ、今年10月に県人事委員会が職員の給与とボーナスの引き上げを勧告したのを受けて、県は、いま開会中の議会に支給月数を0.1引き上げる条例改正案を出しています。
可決されれば速やかに追加支給を行うとしています。
また、きょう支給された特別職の最高額は、新田知事のおよそ320万円です。
一方、連合富山に労働組合が加盟している県内企業のボーナスの交渉は、要求を提出した167の組合のうち、今月4日の時点で121組合が妥結しています。
平均妥結額は去年の同じ時期とほぼ同水準の65万8250円となっています。