「富山県民はだまされんちゃ」 書道パフォーマンスで特殊詐欺防止を呼びかけ 富山南警察署
特殊詐欺による被害を未然に防ごうと富山市の商業施設で22日、高校生が書道パフォーマンスを行いました。
富山市上袋にあるアピタ富山店では、富山高校書道部の7人が、縦3メートル、横6メートルの紙に特殊詐欺の被害防止を呼びかけるメッセージを書きました。
生徒たちが音楽に合わせて力強く文字を書くと、その迫力ある姿に会場からは拍手が起きました。
県内では2024年1月から7月末までに、特殊詐欺、SNS型投資ロマンス詐欺が合わせて291件起きていて、被害額はおよそ10億9000万円となり、いずれも2023年の同じ時期を上回っています。
「振り込む前に必ず相談。富山県民はだまされんちゃ」
メッセージは今後、富山南警察署の1階に掲示されるということです。。