今年8月、県内の10代の男性に暴行を加え、現金を奪い取った疑いで、警察は高校生の少女を含む3人を逮捕しました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、富山市珠泉東町の無職大滝一摩容疑者（20）と市内の会社員の20歳の男、それに16歳の高校生の少女の3人です。

富山中央警察署によりますと、大滝容疑者ら3人は今年8月23日未明、富山市内の路上で県内在住の10代の男性の顔面を殴る蹴るなどの暴行を加え、現金およそ6500円を奪い取った疑いが持たれています。

男性は顔面打撲などのけがを負い、6日経った8月29日になって警察に被害を申し出て、それを受けて捜査し、逮捕したということです。

また3人のうち20歳の男については、8月23日時点で19歳だったため匿名での発表だとしてます。

警察は3人のうちの一部と被害男性が面識があったとみて捜査を続けています。