【候補者アンケート】「解雇規制の緩和」主要9党を比較 自分と近い党は? 11問で知る「あなたの考え方診断」も
16日は、その中から「解雇規制の緩和」について、主要な9つの政党をみていきます。設問は以下です。
労働市場改革として、会社が従業員を整理解雇する時の制限を緩和することに、賛成か?
それとも従業員側にとっては解雇されやすくなるなどの不安から、反対か?
各党の候補者数も回答率も異なるので、単純な比較はできませんが、16日午後8時時点では、次のような回答状況です。
●「解雇規制の緩和」が総裁選の争点にもなった自民党は、「どちらとも言えない」「やや反対」という回答が多く、立憲民主党は「反対」と答えた候補者が多くなっています。
●公明党は「やや反対」「どちらとも言えない」が多く、共産党ではこれまでに回答したすべての候補者が「反対」。
●日本維新の会は主要政党で唯一、「賛成」の回答が多くなっています。
●国民民主党は「やや反対」が多く、れいわ新選組、社民党ではこれまでに回答したすべての候補者が「反対」と回答しています。
●参政党は「反対」「やや反対」との回答が多くなっています。
そして、「あなたの考え方診断」は、11の質問にたった2分で答えることで、自分の考えに近い候補者や政党がわかります。ぜひ試していただければと思います。
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藤井貴彦キャスター
「篠原さんは『あなたの考え方診断』を、もうやってみたそうですね」
篠原ともえさん(デザイナー/アーティスト『news zero』水曜パートナー)
「『news zero』の放送を見て、さっそくやってみたんですが、自分の考えを再認識するいい時間になりました。これからも番組を通じて、各党の意見をしっかり聞いて、新しいことを知ることで、自分の考えが変わるかもしれません。選挙まで、何度もやってみることも大事なのかなと感じます」
藤井キャスター
「自分の考え方が整理されますし、選挙ってこういう見方をするのがいいのかなと、自分で感じることができますので、ぜひお試しください」
(10月16日放送『news zero』より)