ヒマワリ栽培を通して地域課題の解消を図る取り組みを知ってもらおうと、舟橋村がきょう地元の小学校でヒマワリ油を使った特別給食を提供しました。

舟橋小学校で開かれた「ひまわり給食会」では、ヒマワリ油を使った「サンフラワーピラフ」と、油をドレッシングに加えた「グリーンサラダ」が出されました。

村は今年度栽培したヒマワリから取り出した油を使った加工品の開発や住民の交流促進などを図るプロジェクトを始めました。

渡辺村長をはじめとするプロジェクトメンバーが見守る中、3年生の教室では子どもたちが美味しそうに給食を味わい笑顔をみせていました。

「おいしかった」
「ヒマワリのにおいがする」

村は、今後、とれた油を使って製菓会社や製薬会社と製品化を進めたいとしています。