ダムの中で熟成 日本酒・みそを蔵出し
温度や湿度がほぼ一定に保たれるダムの中で貯蔵し、熟成された日本酒とみそが、きょう砺波市庄川町で蔵出しされました。
熟成場所は、砺波市庄川町にある小牧ダムのえん堤の中にある点検用通路です。
この通路は日光が入らず、1年を通して温度が10度から18度、湿度もかなり高く、熟成に適しています。
地元で仕込まれた日本酒は720ミリリットル入りで240本、みそは15キロ入りのたるが10個で、1年間熟成され、きょう運び出されました。
砺波市観光協会 大浦信雄専務理事「まろやかで非常に風味のある日本酒とみそに仕上がっていると聞いていますので、ぜひ味わっていただきたい」
蔵出しした日本酒とみそは、道の駅となみで販売するほか、日本酒は来月開幕するとなみチューリップフェアでも販売します。
最終更新日:2025年3月13日 20:27