庄川水記念公園再整備の方向性 地元の会議で了承 砺波市
砺波市庄川町にある庄川水記念公園の今後を検討する委員会は、モニュメントとされている大きな噴水を移転し、公園を5つのゾーンに分けて再整備する方向性を了承しました。
これは、11日開かれた庄川水記念公園の再整備を検討している委員会で了承されました。
公園には自然の高低差をいかした特徴的な噴水があり、広さはおよそ6ヘクタールです。
いっぽう、施設の老朽化が進み、公共施設の再編に伴って公園内の美術館と資料館が2023年度末で廃止されました。
地元のまちづくり協議会の提案も踏まえた11日の議論では、公園の今後について、バーベキュー広場など5つのゾーンで整備し、モニュメントとされている噴水を移転する案が了承されました。
市は2024年度中に再整備の基本計画をまとめる方針です。