海域活断層の被害想定見直しへ 富山県
2024年1月の能登半島地震の震源域として注目されている「海域活断層」の被害に関し、県は「想定の見直し」について検討を始めます。
2017年に公表された津波発生のシミュレーションは県関係の「海域活断層」について、糸魚川沖、富山湾西側、呉羽山断層帯の3つを挙げ、津波の高さや到達時間、倒壊家屋の数などの被害を想定しています。
これと別に県は「地震被害の想定」を県内の主要な活断層と、富山と石川にまたがる活断層について調査し公表していますが、海域活断層で、津波と地震の両方の被害想定があるのは、呉羽山断層帯だけです。
県は残る2つの糸魚川沖、富山湾西側の断層にいついて「想定見直しを検討する」としています。
2017年に公表された津波発生のシミュレーションは県関係の「海域活断層」について、糸魚川沖、富山湾西側、呉羽山断層帯の3つを挙げ、津波の高さや到達時間、倒壊家屋の数などの被害を想定しています。
これと別に県は「地震被害の想定」を県内の主要な活断層と、富山と石川にまたがる活断層について調査し公表していますが、海域活断層で、津波と地震の両方の被害想定があるのは、呉羽山断層帯だけです。
県は残る2つの糸魚川沖、富山湾西側の断層にいついて「想定見直しを検討する」としています。