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砲丸当たり生徒大けが 中学校教諭を書類送検 富山県警

2025年1月27日 19:19
砲丸当たり生徒大けが 中学校教諭を書類送検 富山県警

去年7月、上市中学校で陸上部の顧問の教諭が投げた砲丸が頭に当たり生徒が大けがをした事故で、県警は今月24日、この教諭を書類送検しました。

重過失傷害の疑いで富山地検に書類送検されたのは、当時、陸上部の顧問を務めていた24歳の教諭です。

去年7月、上市中学校のグラウンドで教諭が投げた重さ4.5キロの砲丸が、練習を見学していた1年生の頭の右側を直撃しました。

生徒は、右側頭部の骨を折る大けがをしましたが、現在は学校に通っているということです。

教諭は、日本陸上競技連盟が定める投げる際の声かけなどを行わずに安全確認を怠ったとみられていてます。

学校は書類送検を受けて、「厳粛に受け止め、再発防止に向けて生徒の安全管理と教員への指導につとめたい」とコメントしています。

最終更新日:2025年1月27日 19:19
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