能登半島地震乗り越え 入善産深層水サクラマスと富山県産米 そして伝承の技 「オール県産」ます寿し あす販売開始
入善海洋深層水で養殖したサクラマスと県産米、「オール富山県産」のます寿しです。
鮮やかなピンク色が食欲を誘う「ます寿し」。使われているのは入善沖の海洋深層水で2年近く育てた県産サクラマスです。
商品を開発した富山市のます寿しメーカー「源」がきょう発表会を開いてその味をPRしました。
食材の県産サクラマスは入善漁協が海洋深層水の活用施設で3キロ以上に育てました。
当初は去年秋に販売開始を計画していましたが、能登半島地震の影響で、深層水の取水管が破損。
応急の補修工事や魚の育ちの遅れもあって計画を延期していました。
現在は、深層水を深さおよそ200メートルからくみ上げて養殖しています。
地震前より180メートル浅くなりました。
入善漁業協同組合 飯田晃広さん
「地震の影響で水深帯が浅くなっているが、魚の力でカバーしてなんとか作れてよかった。安堵しているというかほっとしたという感じ」
入善漁協は水温調節や餌の配合を工夫して今回、ます寿し向けにおよそ100匹を用意できたということです。
ご飯も県産米。
素材と作り方にこだわった「オール富山県産」のます寿しは、あすから県内各地の源の直営店とオンラインショップで販売します。
鮮やかなピンク色が食欲を誘う「ます寿し」。使われているのは入善沖の海洋深層水で2年近く育てた県産サクラマスです。
商品を開発した富山市のます寿しメーカー「源」がきょう発表会を開いてその味をPRしました。
食材の県産サクラマスは入善漁協が海洋深層水の活用施設で3キロ以上に育てました。
当初は去年秋に販売開始を計画していましたが、能登半島地震の影響で、深層水の取水管が破損。
応急の補修工事や魚の育ちの遅れもあって計画を延期していました。
現在は、深層水を深さおよそ200メートルからくみ上げて養殖しています。
地震前より180メートル浅くなりました。
入善漁業協同組合 飯田晃広さん
「地震の影響で水深帯が浅くなっているが、魚の力でカバーしてなんとか作れてよかった。安堵しているというかほっとしたという感じ」
入善漁協は水温調節や餌の配合を工夫して今回、ます寿し向けにおよそ100匹を用意できたということです。
ご飯も県産米。
素材と作り方にこだわった「オール富山県産」のます寿しは、あすから県内各地の源の直営店とオンラインショップで販売します。
最終更新日:2025年2月13日 17:26