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ロシア輸出の中古乗用車 価格ベースで前年同期比4割減

2024年8月28日 16:40
ロシア輸出の中古乗用車 価格ベースで前年同期比4割減

2024年上半期に、伏木富山港からロシアに輸出された中古乗用車は、2023年の同じ時期に比べ、台数でおよそ3割、価格でおよそ4割減ったことがわかりました。

大阪税関伏木税関支署の発表によりますと、2024年1月から6月にロシアへ輸出された中古乗用車は、前の年の同じ時期と比べておよそ27%減って4万345台、価格にするとおよそ38%少ない428億円あまりでした。

政府が、2023年8月、ウクライナ侵攻を受けてロシアへ輸出できる車種を制限する追加制裁を行ったことなどが影響したとみられます。

また、今年上半期の県の貿易総額は2716億円で、前の年の同じ時期と比べて8.3%減り、2期連続のマイナスとなりました。

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