アメリカ訪問した富山県高校生海外派遣団 報告会
3月、アメリカを訪問した県高校生海外派遣団の報告会が16日、富山市で開かれました。
報告会には派遣団に参加した高校生らが出席しました。
この事業は、北日本放送が開局30周年を記念して県に寄付した基金をもとに、1983年から行われているもので、2024年の訪問先は、富山県の友好都市であるアメリカのオレゴン州でした。
南砺平高校の池田瑞月さんは、まちづくりについての現地調査を通し「その土地の人柄を生かすことの大切さに気づいた」と報告しました。
また、大門高校の髙木麻央さんは、日本とアメリカの博物館の違いについて文献調査では得られないことを知ったとして「学芸員になりたい気持ちが強くなった」と話しました。
高校生たちは、このほかにも言語の違いや環境問題などについてそれぞれ報告しました。