土地改良区贈収賄事件 3人を在宅起訴 富山地検
射水平野土地改良区の発注工事をめぐる贈収賄事件で、富山地方検察庁はきょう、改良区の当時の専務理事や業者の合わせて3人を在宅起訴しました。
土地改良法違反の罪で在宅起訴されたのは、射水平野土地改良区の事件当時の専務理事、安田克則被告(69)と、いずれも射水市の土木会社で社長を務める竹内誠被告(56)と朴木敬一郎被告(39)の3人です。
起訴状によりますと安田被告は射水平野土地改良区の専務理事だった2022年に、土地改良区が発注する工事の指名競争入札で便宜を図った見返りとして竹内被告からあわせて20万円の商品券を受け取ったとされています。
また、おととしには、朴木被告から現金20万円を受け取ったとされています。
安田被告は入札の参加業者を選ぶ立場にあり、土地改良区の事務所や自宅で賄賂を受け取っていたとされています。
最終更新日:2025年2月26日 19:31