高岡万葉まつり始まる 万葉集全20巻を歌い継ぐ
高岡万葉まつりがきょうから始まり、高岡古城公園では万葉集全20巻を歌い継ぐ朗唱の会が行われています。
高岡古城公園に設けられた水上舞台に万葉の衣装を着た参加者が、思い思いにふるさとの歌を歌いあげました。
高岡市は、日本で最も古い歌集、「万葉集」の代表的歌人とされる大伴家持が、奈良時代に越中国守として赴任していたことから、万葉のふるさとづくりに取り組んでいます。
夜には万葉集ゆかりの県などで収録した朗唱の動画を配信して、全20巻4516首をあさってまでかけて歌い継ぎます。
市によりますと今年は、全国からおよそ2000人のエントリーがあったということです。