育児や育休を考えるきっかけに…金融機関の若手が赤ちゃんとふれあい
育児や育休について考えてもらおうという取り組みです。
下関市で若手社員と子育て中の女性が交流する企業版赤ちゃんふれあいイベントが開かれました。
下関市の山口フィナンシャルグループに集まったのは市内の子育て支援施設を利用している7ヶ月から3才までの乳幼児とそのママ。
育休取得率向上を目的に県と子育て支援施設などが初めて開催し、フィナンシャルグループの若手社員9人が参加しました。
こちらの28才の女性。
いつかは結婚し、子どもが欲しいといいます。
(女性社員)
「こんなに重たくて体に負担がかかるとは思わなかった」
「将来的には子ども欲しいですし キャリアは続けていきたい」
そしてこちらの29才の既婚男性も子どもを望んでいるといいます。
(男性社員)
「会社的には制度は整っているので妻からは(育休を)取れるなら取って欲しいと言われている」
社員の長期育休取得率100%を目指している山口フィナンシャルグループは育休を計画的に取得できる体制を整備するため先月から、全社員に出産予定の報告を必須化した他若手社員だけでなく、上司などへの育休説明会なども始めています。
若手社員が子育て中の女性から体験談を聞く機会も設けられました。
「夫は、スマホばかり見ていてイライラがたまることもある」といったちょっと笑えないグチもこぼれていました。
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