「安心安全な医療を届ける仕事を見てほしい」 下関市で医療体験イベント
地域の医療について知ってもらおうという取り組みです。
下関市の総合病院で医療の体験イベントが開かれました。
済生会下関総合病院で開かれたイベントには人工関節手術のデモンストレーションや食事の栄養計算など、およそ20の体験ブースが設けられました。
実際に手術が行われているオペ室では…。電気メスを使って組織を切る体験です。
また、内視鏡手術で使われる医療用ロボットなども展示されました。
このイベントは普段目にしない病院の施設や機器を見てもらい、地域医療について関心を持ってもらおうと初めて開かれました。
(済生会下関総合病院 森健治院長)「地域住民のために、安心安全な医療を届けるために仕事をしている。その一端を見てもらいたい。自分が病気になったときにかかっていいのかなと思ったら、いつでも来てほしい。そう思ってもらえれば嬉しい。」
会場では緊急車両の展示も行われました。