重さ155,4キロ!仙崎湾で養殖したクロマグロの出荷始まる 大洋エーアンドエフ
長門市仙崎湾で養殖されたクロマグロの本格的な出荷が21日から始まりました。
長門市で水揚げされたのは全長1メートル93センチ、重さ155,4キロの養殖クロマグロです。
東京の大洋エーアンドエフが仙崎湾で養殖したマグロで、21日から本格的に出荷が始まりました。
道の駅センザキッチンで解体ショーが行われ、来場者に刺し身が振る舞われました。
(子ども3人)「おいしい」「おかわりくいたい」「おかわりー」
(記者)「仙崎のマグロの大トロをいただきます。おおお、とろける、脂が、満足、おいしい。これが、養殖ですか?」
クロマグロは対馬近海で巻き網により重さ100キロほどで捕獲。
仙崎湾の養殖場で半年程度、150キロまで育てて出荷するということです。
クロマグロ養殖事業は、すでに市内の油谷湾でもスタートしています。
(大洋エーアンドエフ 粟山 治社長)「本当にいいマグロが出来たと自負しております。世界中でいまの日本食、あるいはマグロの素晴らしさというのをみなさんが認識し始めていますので、これにぜひ仙崎のマグロ、あるいは日本のマグロとしてお届けしたい。」
長門市の江原市長は、「今後市内のホテルや飲食店でも新鮮なままで味わえるようにしていきたい」と話していました。