山口県の調査によると県内企業の冬のボーナスの妥結額は、79万9332円で、前の年と比較して5.3％増となったことが分かりました。

県内企業の冬のボーナスについて県が調査した結果、96組合の平均妥結額は去年よりおよそ6万円、率にして5.3％増の79万9332円でした。

平均支給月数は2.6ヶ月で去年より0.14ヶ月分増え県が調査を始めた2009年以降、最も多くなっています。

平均妥結額を産業別に見ると最も高いのは「輸送用機械器具」の94万6615円、次いで「非鉄金属」の90万517円「鉄鋼業」の88万4806円などとなっています。

企業の規模別では従業員数300人未満が前の年と比べて4.2％増の57万6841円、従業員数300人以上が前の年と比べて5.3％増の82万4932円となっています。

また、地域別では周南が最も高く85万9362円、次いで下関が81万5106円となっています。

一方、最も低かったのは柳井で66万6746円となっています。