化粧品メーカーの美容部員が講師に 警察官が「身だしなみ」の大切さを学ぶ
「身だしなみ」の大切さについて学んでもらおうという授業が、山口市の警察学校で行われました。
(資生堂ジャパン 野村加奈子さん)「化粧の力を通じて社会人、警察官としての身だしなみを学んでいただきたい。」
「身だしなみ講座」には、卒業式を来週に控えた警察学校の学生54人が参加。
講師は化粧品メーカー資生堂ジャパンの美容部員たちが勤めました。
学生たちは正しい洗顔や化粧方法などを教わりながら、これから警察官として多くの人と接していく際に欠かせない「身だしなみ」の大切さについて学んでいました。
(警察学校生は)「この警察官に任せたら大丈夫という第一印象を与えられるような警察官になりたい。」
(警察学校生は)「(警察官として)地域の方と接する機会があるので、日ごろから化粧をして地域の方に接するようにしていきたい。」
(資生堂ジャパン 野村加奈子さん)「外観を整えることと心にも作用する力があるので、そこをあらゆる人々に伝えていくことをこれからも続けていきたい。」
資生堂ジャパンは今後も同様の講座を行っていくことにしています。