【山口天気 朝刊6/10】ムシムシ感アップ 真夏日となるところもあり 汗ばむ暑さに 念入りな水分補給を
この週末、西日本を中心にまとまった雨が降り、九州の南部と四国では梅雨入りの発表がありました。県内はまだ梅雨入りはしておらず、きょう10日(月)午前5時現在は、少し雲が広がっているものの概ね晴れています。
この先、きのう9日(日)の雨の原因となった低気圧や前線は、東日本の太平洋側へと進む予想です。県内は高気圧に覆われて広く晴れる見込みですが、湿った空気の影響で、午後になると局地的に雨や雷のおそれがあります。
念のため、洗濯物は午前中のうちに済ませておくといいでしょう。
朝から気温が高くなっています。すでに18度まで上がっていて、この先日ざしが届きはじめると、気温は順調に上がり、昼過ぎになると最高気温は30度を超える真夏日となる予想です。また湿度も高く、蒸し暑くなると見込んでいます。きょう10日(月)も念入りに水分補給を行いましょう。
山口市は最高気温が30度と、真夏日となる予想です。その他の各地でも最高気温が25度を超える、夏日となる見込みです。風は穏やかですが、湿度が高く蒸し暑くなりそうです。
あす11日(火)からも、しばらく日ざしの届く日が続く見込みです。南よりの暖かい空気も流れ込むため、最高気温が30度を超える真夏日となる日もあり、この時期らしくムシムシした暑さが続くと見込んでいます。週末は雲の目立つ空模様となりそうです。天気の大きな崩れはないですが、梅雨前線はまた南へと離れるため、県内の梅雨入りはもう少し先になるとみています。
紫外線情報です。きょう10日(月)は日ざしがしっかり届くため、各地で紫外線は非常に強くなりそうです。外出の際はしっかりと対策を行っていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)