災害時の物資輸送などで活躍が期待される最新式ドローンのデモンストレーション飛行が26日、山口県下関市で行われました。

最新式の物流ドローン・Fly Cart30。幅およそ3mのこのドローンは最大で40kgの荷物を搭載し、16kmの距離を飛ぶことができます。
26日は下関市内でドローン操縦の講座を開いているドローンスクール下関が、地元の小学生や業者などを招きドローンのデモフライトを行いました。このドローンは事前にプログラムを組むことで自動操縦が可能で、災害現場や海上など、人が直接物資を届けることが難しい現場での活躍が期待されています。

（安岡小学校5年生）「迫力があって大きいと思った。災害とかで助けられるのが一番印象に残った。」
（安岡小学校5年生）「重さとか40kgも持てて（約16km先の）小倉駅まで飛ばせるのがすごいと思った」

企画したドローンスクール下関の担当者は「今後もイベントを通じてより多くの人にドローンに関心を持ってもらいたい」と話していました。