【上関町・中間貯蔵施設】柳井市など周辺1市3町が会合を開き対応を協議
上関町で立地可能性調査が行われている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について25日、周辺1市3町が会合を開き対応を協議しました。
会合には柳井市、周防大島町、田布施町、平生町の市長、町長が参加しました。
周辺1市3町では中国電力や上関町に対して連携して対応していくことを確認していて25日が2回目の会合となります。
協議は非公開でおよそ1時間行われ、市議会・町議会の12月議会の内容の共有や、それぞれの議会に対して、中国電力が説明したいと申し入れていることなどを確認したということです。
周辺1市3町ではこれまで、上関町に対し情報を共有するよう求めていて、今月22日に中国電力が伐採届を再提出したことについては20日に西町長から各市長・町長に対して直接電話があったということです。
柳井市・井原市長「かねてからの私どもの関係からすると、 あの当然のことであるというふうに私は認識しているので、それ以上の思いは特にございません」
なお、中国電力からの連絡は提出の当日だったということです。
1市3町では今後も必要があれば会合を開いていきたいとしています。