「投資金額を増やせばより高い利益が…」周南市の男性がSNS型投資詐欺で670万円被害
投資に関するSNSグループでのやりとりをきっかけに周南市の60代男性が現金670万円をだましとられるSNS型詐欺事件が発生しました。
周南警察署の発表によりますと周南市の60代の無職の男性はことし9月中旬、投資に関するSNSグループに招待され、やりとりをしていたところ「AI技術を用いれば勝率は90%になる」「詳しいことはアナリストに聞いてほしい」 などと言われたということです。
男性はその後、アナリストを名乗る人物などから「2万7500ドルのコースで投資をすれば1日5万円の利益が出る」、「投資金額を増やせば、より高い利益を得ることができる」などといわれ、11月28日から12月6日までの間、4回にわたり銀行口座に670万円を振り込み、だましとられました。
警察では、SNSでお金を要求するのは詐欺の手口などと注意を呼びかけています。
最終更新日:2024年12月26日 18:04