総額6億円の金製品!大丸下関店で「GOLD FAIR」
総額6億円の金製品を集めた「GOLD FAIR」が下関市の百貨店で開かれています。
大丸下関店で開かれているフェアでは、茶碗や仏具それに、ひな人形や兜などおよそ100点総額6億円の金製品が紹介されています。
こちらは、純金製の1万円札。
旧札の福沢諭吉、新札の渋沢栄一の2種類が用意されていて値段は、100万円です。
そして、今回展示されている金製品の中で最も高い茶器。
風炉がおよそ2億451万2000円で茶釜が7696万7000円となっています。
金製品は、一枚の板状のものを叩いて伸ばしたり、強度を増したりして仕上げていきますが作家の高齢化により、こういった作品をつくることが難しくなっているという事です。
また、金の小売価格はこの20年で、8倍以上になっていて上昇傾向にあります。
(菊川・西畑吉健取締役常務執行役員)
「見て楽しめる持って楽しめる代々継承頂けるという部分が金の良さ特にこういう工芸的な技術の高いものをつくられる作家の皆さんが高齢になっていてなかなか新しい作品をつくるのが難しい」
このフェアは、今月17日まで大丸下関店で開かれています。