地域の企業を知ってもらい、県内就職につなげてもらおうというイベントです。「ふるさと山口就職ガイダンス」が13日、山口市で開かれました。

「ふるさと山口就職ガイダンス」には、県内に事業所を置くあわせて65の企業や団体が参加しました。これは、企業説明会が解禁され就職活動が本格化する来月を前に、県内の企業について知ってもらおうと、山口労働局などが毎年開いているものです。

（企業の担当者は）
「多くの人が来ているのでいろんな話ができたらと」
「山口県からは若い人が逃げていく傾向が高いが、こういう場に来る人は県内で就職したいと考えていると思うので、 そういう人にお会いできたらいいなと」

イベントにはきょう1日で、115人の学生が参加。ブースを回り、県内企業への理解を深めていました。

（学生は）
「就職して広告デザインや漫画を描けたらいいなと。県内にもそういう仕事があったので、県内でもいいかなと」
「地元での就職しか考えてないので、企業の話を聞いて興味を深めていけたらと思う」

22日には、オンライン形式でも同様のイベントが開催される予定です。