企業版ふるさと納税でコンビニ大手が「ぶちうまい!山口フェア」売り上げの一部を寄付
コンビニ大手セブン‐イレブン・ジャパンが去年開催した「山口フェア」の売り上げの一部を、企業版ふるさと納税を通じて山口県に寄付しました。
セブン‐イレブン・ジャパンの関係者が13日、県庁を訪れ寄付金の目録を村岡知事に手渡しました。
セブン‐イレブン・ジャパンでは去年、「ぶちうまい!山口フェア」と銘打って長州どりを使ったかつ丼や県産アスパラのおかずなど県内の食材を使って開発した7つの商品を山口県をはじめ中国地方の店舗で販売しました。
県内の農林水産業をさらに盛り上げてもらおうと、フェアの売り上げの一部は企業版ふるさと納税を通じて山口県に寄付されていて、今回の第2弾に続き、第3弾のフェアも検討しているということです。
(豊福 誠 下関地区ディストリクトマネジャー)
「構想段階ですのでいろんなメニュー、第2回までで売っていないようなものも。新しいメニューをご用意できればなといま考えてますが」
(碇 充啓山口西地区ディストリクトマネジャー)
「県外からも山口県の食材を知っていただけるような取り組みを益々していきたいと感じております」
村岡知事は「今回の寄付金を地産地消や販路拡大など有効に活用したい」と話していました。