防府市の新しい庁舎が完成…多くの行政サービスに対応し、防災拠点機能も強化
建て替え工事が進められていた防府市の新しい庁舎が完成し、2日に竣工式が行われました。
式には関係者200人あまりが出席し、テープカットをして庁舎の完成を祝いました。
防府市の新庁舎は、8階建ての本館と2階建ての福祉棟からなります。
庁舎内に市社会福祉協議会や県の機関が入り、今後は敷地内に警察署も移転する予定で、多くの行政サービスに対応します。
また停電や断水が起きた場合、1週間はライフラインが維持できる設備も導入していて、防災拠点機能を強化しました。
防府市の池田市長は、「市民の皆様の行政サービスがワンストップでできるので、気軽に来てもらえれば」と、話していました。
またきょうは防府市出身の画家、戸田 勝さんから市に絵画が寄贈されました。
新庁舎は来年1月に開庁します。
最終更新日:2024年11月2日 18:14