6人あわせて604歳!下松市で100歳を記念したお祝い会 週3回ボランティアと囲碁を楽しむ
9月18日は敬老の日です。
山口県下松市の老人ホームでは100歳を記念したお祝いの会が開かれました。
下松市の国井益雄市長が長寿のお祝いをしたのは特別養護老人ホーム「松寿苑」で過ごす6人。
年齢を足すとなんと604歳となります。
下松市では今年度に100歳以上となる人が54人いるということです。
(国井市長)「54人100歳の方がいるけど、男性は4人でございます。圧倒的に男性が劣勢ですがこちら6人のうち1人男性。」
国井市長から紹介されたのは、ことし7月に100歳を迎えた金光健治さん。
大正13年、1924年生まれです。
(金光さん)「笠戸ドッグで船を作っていた。」
下松市で生まれ育った金光さんは笠戸島で造船業に勤め3人の息子を育てました。
定年後は趣味の畑や囲碁に力を入れていたといいます。
(介護士)「パチンコも好きやったやろ?」
(金光さん)「そりゃ好きいや!金が続かん(笑)」
去年からこの施設で過ごすようになり、いまは週3回のボランティアとの囲碁を楽しんでいます。
(金光さん)「努力せんと勝てない。ぼやっとしていてたら勝てん。(囲碁が)好きで好きで生きている限りはこれを続けたい。」