神戸から能登へ…「はるかのひまわり」輪島の小学校で種まき
阪神淡路大震災をきっかけに始まったヒマワリの種を植える活動が輪島市の小学校で行われました。
輪島市の町野小学校で児童たちが植えていたのは、「はるかのひまわり」。
阪神淡路大震災で亡くなった小学6年生の加藤はるかさんの自宅跡地に咲いたヒマワリが「はるかのひまわり」と名付けられ、その種は日本各地で植えられて花を咲かせています。
児童たちは取り組みを通じて改めて命の尊さや災害について考えながら種を植えていきました。
児童:
「白山や金沢に避難している友達がいるから種を渡したい…」
「はるかさんの家に咲いていたヒマワリぐらい大きく育ってほしい」
児童たちが水やりなどの花の世話を続け、学校では地域の人たちにも種を配ることでこの活動を広めていきたいとしています。