キャップをお金に見立てて… 児童が自作の九谷焼を販売 石川・能美市
1年をかけて九谷焼の文化を学んできた能美市の児童たちが6日、自分たちで作った作品を販売しました。
この日、能美市の寺井小学校にずらりと並んだのは…
「欲しい!欲しい!欲しい!」
「九谷焼!」
4年生が制作した九谷焼の器などです。
総合学習の一環として、1年かけてその歴史や技法について学んできた子どもたち。
この九谷焼を多くの人に使ってもらおうと、ペットボトルのキャップをお金に見立てた販売会を行いました。
児童は:
「思ってたより繁盛して、ちょっと緊張してる。しわが入らない方がいいから、そこを気を付けてみんなで作りました」
「歴史についてもいろんなテーマで九谷焼について調べてきました。みんなにもっと広めていきたいと思いました」
小学校では、集めたキャップを業者に渡し、リサイクルしてもらうということです。
最終更新日:2025年3月6日 19:30