北陸道で工事渋滞最後尾に追突 過失運転致死の疑いで28歳男逮捕
11日、白山市の北陸自動車道で起きた車3台が絡む死亡事故で警察は、追突した車を運転していた28歳の男を逮捕しました。
過失運転致死の疑いで逮捕されたのは富山県高岡市の28歳のボートレーサーの男です。
容疑者は11日午前8時頃、白山市の北陸自動車道・上り線で、前方の渋滞最後尾の車に追突しその車を押し出し、トラックに追突させて車の運転手を死亡させた疑いがもたれています。
この事故でトラックに追突した金沢市高畠の49歳の男性会社員が頭の骨を折るなどして病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
現場は片側1車線の工事規制区間の手前にあり、合流に向けて速度を落として走行する車の列が続いていたということです。
警察は、容疑者がわき見運転をしていた可能性があるとみて詳しく調べています。