石川・白山市の北陸自動車道で車3台絡む事故 追突された男性が死亡
11日朝、白山市の北陸自動車道で車3台が絡む事故があり、男性1人が死亡しました。また、この事故の影響でおよそ4時間にわたり、北陸道は一部区間が通行止めとなりました。
事故があったのは白山市宮永新町の北陸道上り線です。
警察によりますと、11日午前8時ごろ、福井方面に向かって走行していた普通乗用車が前を走っていた車に追突。そして、追突された車はその弾みで前方のトラックとぶつかりました。
この事故で追突され、トラックと衝突した金沢市高畠の49歳の会社員の男性が頭の骨を折るなどして病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察は詳しい原因を調べていますが、普通乗用車を運転していた富山県高岡市の20代の男性が、わき見運転をしていた可能性があるとみています。
また、この事故で北陸道上り線の金沢東インターから美川インターまでの間が正午までおよそ4時間にわたって通行止めに。朝の通勤時間帯の事故ということもあり、国道8号で渋滞が発生するなど影響がみられました。