全国初 加賀市がメタバースを使った行政サービス開始 バーチャル窓口「web3課」
自治体では全国初となるデジタル技術を利用した新たな起業家支援プロジェクトが加賀市で開始されることになりました。
加賀市では、市外の人でもネット上の市民になれるe-加賀市民制度と仮想空間「メタバース」を活用したサービスを始めました。
メタバース内に「加賀市web3課」を設置しバーチャル上の窓口として職員が対応する「加賀市コンシェルジュ」を配置。
これにより加賀市開業ワンストップセンターの設置やメタバースを活用したリモートでの開業相談が可能となり、ネット上で起業家を支援します。
加賀市・宮元陸 市長:
「国家戦略特区の認定を受けておりますので、ワンストップで物事が進むように、起業が進むように、加賀市特有の制度を作らせていただいた」
加賀市では、次世代のデジタル技術を活用して企業の誘致や移住、定住者を増やしていきたいとしています。