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神の恵みに感謝…宮中行事「新嘗祭」へ 能登で献穀米の田植え式

2024年5月22日 18:58
神の恵みに感謝…宮中行事「新嘗祭」へ 能登で献穀米の田植え式
きょうの石川県内は高気圧に覆われて青空が広がりました。
こうした中、七尾市では、宮中行事の「新嘗祭」に向けて御田植式が行われました。

新嘗祭は、毎年11月23日に行われ、天皇陛下が全国から献上された新米などを神に供え、収穫に感謝する宮中行事です。
ことしは七尾市中島町にある木下源蔵さんの水田が献穀田に選ばれ、御田植え式が行われました。

献穀者・木下源蔵さん:
「1月1日の震災で一時はどうしようかなと迷ったのも事実です。 しかし今、前向いて進まなければいけないものですから、何としてでも育て上げて、陛下のほうにお持ちする」

今月19日には、かほく市の献穀田でも御田植式が行われていて、それぞれ収穫された米は、皇居に納められます。

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