仮設住宅「石川モデル」穴水に第一弾が完成 入居期間終了後は公的住宅に転用
入居期間が過ぎても住み続けられる木造戸建て風の仮設住宅「石川モデル」の第一弾が穴水町に完成しました。
竹背 達也 記者:
「こちらは穴水町に完成した仮設住宅です。能登の景観にマッチした黒瓦を使ったデザインとなっています」
穴水町下唐川に「石川モデル」の第1弾として完成した応急仮設住宅。
2年とされている入居期間が過ぎた後も公的住宅として転用することで住み続けることができ、今回は6戸が完成しました。景観に溶け込むよう外観には能登の住宅に多い黒瓦や資材の一部には県産材を活用していて、入居を予定する人が見学に訪れていました。
入居予定の人:
「大変いい建物を作っていただいてよかったと思ってます。毎日風呂入れるようになるのが楽しみです」
「これなかったら(地元に)帰ってくる人もいなかったと思う」
「石川モデル」は内灘町でも20戸が整備される予定です。
仮設住宅の建設については、申請のあった8割近くにあたる5200戸あまりがすでに完成していて8月中に申請者全員分が完成する予定です。