省エネや軽量化で注目の半導体 国内最大級の工場が石川県能美市に完成
そのパワー半導体を製造する国内最大級となる新たな工場が能美市の「加賀東芝エレクトロニクス」に完成しました。
2021年度の2.5倍となる年間42万枚を生産できるようになり、新規雇用を含む300人が働く予定です。
竣工式では、関係者が完成を祝うとともに、地球温暖化の解決にも貢献できると、期待を寄せました。
東芝・栗原紀泰 常務:
「パワー半導体をまず中心に据えてそれを世の中に展開していく。時に必要なデバイスも並行して開発とか量産とかをすることに よって社会に貢献していく」
新工場は、ことし秋から生産を本格的に始めさらに同じ規模の工場を敷地内に設ける予定で、生産能力は3.5倍になる見込みです。